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抜群の動きを披露したのは!出走馬の最終追い切りランクを紹介します!

府中牝馬ステークス2026 最終追い切り全頭診断

東京芝1800mの牝馬限定ハンデ重賞へ、仕上がりで浮上する馬はどれか

こんにちは、競馬リポート管理人の田中です。

今週は第74回府中牝馬ステークスの最終追い切りをチェックしていきます。

今年の府中牝馬ステークスは、実績馬、上がり馬、軽ハンデの伏兵まで揃った一戦。

東京芝1800mは、直線の長さだけでなく、道中の折り合い、コーナーでの立ち回り、最後にもう一段脚を使えるかが問われる舞台です。

牝馬限定のハンデ重賞だからこそ、能力比較だけでなく、当週の気配、馬体の張り、終いの反応が馬券の取捨に直結します。

今回は「速い時計を出したか」だけではなく、「余力を残して動けているか」「仕掛けてから反応できているか」「前走からの上積みがあるか」を重視して評価しました。

■最終追い切り評価まとめ
【評価S】
テリオスララ
ウイントワイライト
【評価A】
エストゥペンダ
ニシノティアモ
セキトバイースト
ミアネーロ
コガネノソラ
【評価B】
ヴァルキリーバース
マカナ
ビップデイジー
ブラウンラチェット
テレサ
ホールネス
【評価C】
パラディレーヌ
セントメモリーズ
ルージュソリテール
■全頭最終追い切り診断

【評価S】テリオスララ
最終追い切り:美浦W良 5F67.9-51.7-37.1-10.8 馬なり
馬なりのままラスト10.8秒まで鋭く伸びた内容は、今回のメンバーでも最も目立つ動きでした。全体時計は派手ではありませんが、直線で自ら加速する姿勢があり、脚さばきにも力強さがあります。久々でも中間から本数を重ねており、仕上がり面に不安は少ない一頭です。

【評価S】ウイントワイライト
最終追い切り:栗東坂路良 4F53.8-39.1-12.1 馬なり
坂路単走で馬なりながら、最後まで脚取りに力強さがありました。1週前にしっかり負荷をかけており、最終追い切りは輸送を意識した微調整。それでもラスト12.1秒でまとめている点は好印象です。前向きさと体の使い方が噛み合っており、状態は高いレベルにあります。

【評価A】エストゥペンダ
最終追い切り:美浦W良 6F82.4-65.5-50.4-36.3-11.3 G前仕掛け
単走で長めからしっかり入り、直線で軽く促されてからの反応も上々。全体時計、終いの伸び、フットワークの柔らかさを見ても、状態は良好です。1週前にも負荷をかけられており、最終追い切りでは動きにまとまりが出ていました。東京コースで持ち味を活かせる仕上がりです。

【評価A】ニシノティアモ
最終追い切り:美浦W重 6F86.7-69.8-53.6-38.7-12.2 馬なり
時計だけを見ると目立ちませんが、馬場状態と馬なり調整を考えれば十分な内容です。1週前にはしっかり動けており、最終追い切りは気配を整える意味合いが強い印象。四肢を大きく使えており、馬体もシャープにまとまっています。時計以上に状態の良さを感じさせる一頭です。

【評価A】セキトバイースト
最終追い切り:栗東CW良 4F53.2-36.7-11.2 馬なり
1週前に一杯に追われており、最終追い切りは馬なりで反応を確認する内容。それでもラスト11.2秒でまとめ、動きには力強さがありました。気性面に難しさを見せるタイプですが、最終追い切りでは集中して走れており、昨年の覇者らしい仕上がりを感じます。

【評価A】ミアネーロ
最終追い切り:美浦W良 6F82.3-65.8-50.8-36.8-11.0 馬なり
3頭併せで馬なりのままラスト11.0秒。終いの伸びは十分で、直線では四肢を伸ばして軽快に動けていました。近走内容から大きく強気にはなれませんが、追い切りだけを見れば復調気配はあります。芝に戻る今回は、状態面から見直しておきたい一頭です。

【評価A】コガネノソラ
最終追い切り:美浦坂路良 4F54.2-39.5-12.6 馬なり
最終追い切りは坂路で軽めにまとめる内容でしたが、1週前にウッドでしっかり動けている点を評価しました。馬なりでも手前替えはスムーズで、無駄の少ない走り。派手さはないものの、前走を勝った勢いを保てている印象です。ハンデを背負っても状態面で大きな割引は不要です。

【評価B】ヴァルキリーバース
最終追い切り:美浦W重 6F84.4-68.1-53.1-38.5-11.7 馬なり
重馬場のウッドで馬なり調整。全体時計は控えめですが、ラストまで脚色は乱れず、久々としては悪くない動きでした。ただ、上位評価馬と比べると、直線での反応や迫力は一枚落ちる印象。能力は通用しても、追い切り評価としてはBまでに留めます。当日の気配確認は必須です。

【評価B】マカナ
最終追い切り:美浦W良 6F83.0-67.3-52.5-38.2-11.5 馬なり
併せ馬で馬なりのまま併入。時計自体は大きく目立ちませんが、最後まで一定のフォームを保てており、力みの少ない走りができていました。軽ハンデで出走できる点は魅力で、状態もこの馬なりに良好。ただ、強調材料という点ではもう一押し欲しく、評価はBです。

【評価B】ビップデイジー
最終追い切り:栗東坂路良 4F58.5-42.2-12.9 馬なり
最終追い切りはかなり軽めの坂路調整。時計だけを見ると強調しづらいですが、1週前にしっかり負荷をかけており、当週は整える意図が強かったと見ます。フォームは安定しており、大きな乱れはありません。状態維持はできていますが、上位評価にするにはもう少し鋭さが欲しい内容でした。

【評価B】ブラウンラチェット
最終追い切り:美浦W良 6F81.6-66.8-52.0-37.6-11.8 馬なり
全体時計は速く、馬なりでしっかり動けている点は評価できます。ただ、直線で一気に弾けるというより、淡々とまとめた印象が強く、決め手の鋭さまでは感じませんでした。馬体は仕上がっており、状態自体は悪くありません。きっかけひとつで変わる余地はありますが、評価はBです。

【評価B】テレサ
最終追い切り:栗東坂路良 4F55.7-40.0-12.8 馬なり
坂路単走で馬なり調整。時計は控えめですが、四肢の動きは悪くなく、体幹も安定していました。軽めの内容でも前向きさは感じられ、古馬になって馬体面の成長も見せています。ただ、終いの伸びにもう少し余裕が欲しかったのも事実。状態は悪くないものの、B評価が妥当です。

【評価B】ホールネス
最終追い切り:栗東CW良 7F99.0-67.1-52.4-37.5-11.5 馬なり
長めから馬なりで乗られ、ラスト11.5秒までまとめた内容。時計面は水準以上ですが、映像面での判断材料が限られるため、強く上位評価まではしづらいところです。前走時より終いは良くなっており、状態は整っている印象。距離短縮に対応できれば、上位に食い込む余地はあります。

【評価C】パラディレーヌ
最終追い切り:栗東CW良 3F37.9-11.1 馬なり
3Fからの短め調整で、ラスト11.1秒は悪くありません。ただ、全体の負荷や動きの確認材料が少なく、最終追い切りだけで仕上がりを強く評価するのは難しい内容です。能力は上位でも、今回の追い切り評価としては判断材料不足。人気を集めるなら、当日の気配をしっかり確認したい一頭です。

【評価C】セントメモリーズ
最終追い切り:美浦坂路良 4F56.6-40.1-14.0 馬なり
最終追い切りはかなり軽めで、ラスト14.0秒という数字だけを見ると強調材料は少なめです。意図的に時計を出していない可能性はありますが、今回のメンバーで上位に食い込むには、もう少し動きの迫力が欲しかったところ。状態が悪いとは言い切れませんが、追い切り評価は厳しめに見ます。

【評価C】ルージュソリテール
最終追い切り:栗東坂路良 4F54.9-40.2-13.5 馬なり
坂路で馬なり調整。1週前にウッドでしっかり負荷をかけているため、最終追い切りは整える内容だった可能性があります。ただ、ラスト13.5秒はやや物足りず、当週の反応という点では強く推しづらい印象です。能力面で軽視はできませんが、追い切り評価としてはCまでです。
■追い切り総括

今回の最終追い切りで最も高く評価したいのは、テリオスララとウイントワイライトの2頭です。

テリオスララは、美浦Wでラスト10.8秒を馬なりでマーク。久々でも中間から入念に乗り込まれており、終いの反応、馬体の仕上がり、脚の使い方まで含めて文句の少ない内容でした。

ウイントワイライトは、1週前にしっかり負荷をかけ、最終追い切りでは坂路で無理なく調整。それでもラスト12.1秒でまとめており、前向きさと状態の良さが目立ちます。

続くA評価では、エストゥペンダ、ニシノティアモ、セキトバイースト、ミアネーロ、コガネノソラを高く評価しました。

エストゥペンダは追われてからの反応が良く、東京芝1800mで持ち味を活かせそうな仕上がり。ニシノティアモは時計以上に動きが良く、馬体のシャープさも目立ちました。

セキトバイーストは昨年の勝ち馬らしく、最終追いでしっかり良化を示した内容。ミアネーロも終い11.0秒と芝替わりで見直せる動きです。

一方で、パラディレーヌ、セントメモリーズ、ルージュソリテールは、能力そのものを否定するわけではありませんが、最終追い切りの情報量や反応面から今回は評価を下げました。

府中牝馬ステークスは、牝馬限定戦らしく状態の良し悪しが結果に直結しやすいレースです。

東京芝1800mで最後まで脚を伸ばせるか。

ハンデを背負っても自分のリズムで走れるか。

そして、直線で追われてからもう一段ギアを上げられるか。

今年の追い切りから見た中心はテリオスララ。

ただし、ウイントワイライトの上昇度、エストゥペンダの反応、ニシノティアモの安定感まで含めて、今年も仕上がり面から波乱の余地がある府中牝馬ステークスになりそうです。

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